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こんばんは。
自粛生活が始まって以来、
必要品の買い出し以外ほぼ出かけない生活をしていましたが、
先日本当に久々の外出、「加里屋旅館Q」さんに行ってきました。
お世話になっている赤穂温泉祥吉さんの姉妹館の古民家旅館です。
昨年6月オープンしたので、一度泊まってみたいなと思っていました。
緊急事態宣言、休業、自粛と大打撃の観光業、
そんなさ中、クラウドファンディングが立ち上がっているのを目にし、
ちょうど給付金も頂いたところだったので、迷わず支援、
支援することで逆にこちらが勇気づけられる、そんな気持ちになりました。
今回ちょうど感染も暑さも少し収まってきたタイミング、
ゆったり落ち着いた空間で、懐かしいような味わい深い時間、
非常に心地よい一日を過ごしてきました。
お部屋は5部屋それぞれ違うので、また違う部屋でリピートしたいな~と思ってます。
外観を見上げて、瓦紋の三つ巴は大石内蔵助の紋、そういえば以前三つ巴の豆皿作って納めたのでした
続いて深縁そして中庭、坪庭かな、玄関から通しのこの1階部分は本当にいい佇まいでくつろげます、朝イチで下りてみたら玄関から全て開け放たれていてね、風がふわ~っと抜けてあ~って、静と動の微妙さ、肌で感じます、町屋や古民家ならではですね
街中の古民家って柱が細かったり傾いていたりして、案外華奢な感じを受けたりすることがあるのですが、全くそんなことなかったです、しっかり補修されていて重厚感ありました
今回チョイスしたのは紅緋のお部屋、スギの板間でやはり和モダン、路地に面したお部屋で、時折聞こえる暮らしの音が不思議と懐かしい、外部と仕切られながらも外部に溶け込んだ感はやはり古民家ならではですね
この朝食がね、本当においしかったの、中心というか核を感じました
旅館の目の前にある花岳寺の天井絵、この虎がロゴのモチーフになってたのですね