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2016-11-20 20:18:00

こんばんは。

今日、手話講座、やりましたよ。

聴覚障害をお持ちの先生お二人、そして萩原さんが通訳です。

「手」つながりでお願いした次第だったのですが、

何だかね、へ~っという感じでしたよ!

すごく気さくで明るい先生方で、えっもう??という1時間半、

講座というより、皆で手話でおしゃべりしてた!という感じです。

手話って、根本的には身振り手振り・ジェスチャーでもあり、

言葉の代わりに、手、表情、時には体を使って伝えることを言うのだな、と、

ちょっと目からウロコ的な感じでした。

実際に耳が聞こえない方が先生だからこそ、

それをより体感的に実感できたのかもしれませんね。

最初こそ、習うという発想で座っていた私たちでしたが、

途中から、どうにか伝えようとね、気づけば身振り手振り(笑

名前を伝えるのに、皆さん手で木を描いてみたり、お腹に手をあててみたり、

私なんて「ボク」でしょ(パクは思いつかなかったので)

自分を指さして口話も交えて、「ボクです」とかね、やるわけです。

もちろん、通訳の仲介は必要なのですが、

そうやってやりとりしながら、ありがとう、こんにちは、などの

よく使う言葉や単語を教えて頂きました。

耳が聞こえないということはどういうことなのか、

ほんの少しだけ感じることもできたのかな、と思います。

そして、これは私だから感じた別の感じなのかと思いますが、

何となくね、ちょっと似てるのかなあ~と。。。

私はモノを作っているわけなのですが、ふと思うに、

モノを作るのに言葉そのものはいらなくて、

ほとんど言葉、いえ、正確には言語のない世界なんですよね。

感じたことを出力するにあたって、それが言葉になったりカタチになったり。

一番大事なのは、心を表すこと、

だから今まさしく「手話」ではなく「シュワ」と書いてみる。

日常生活を送る上での、言葉にかわる重要な伝達手段である手話ですが、

その表現方法は実にダイレクトに感じましたです。

私のアプローチは「手」ではなく、その部分になったかなあ~。。。

それがもうひとつの、へ~っ、でした。

またね、2回目お願いしよう!ということになりました。

では、先生、萩原さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

次いつになるかはわからないですが、またやりましょうね♪