ブログ
こんにちは。
先日材料屋さんに行ったら、
「土値上げするのですよお~。。。」とのこと。
「あらら~そうですかあ~。。。」
作品の付属備品もジワジワと値上がりしてるなあ~、
と感じていたところでの土も値上げで、でも当然だなあ~って。
特に土は、何千年?何万年?という時が蓄えた素材なわけで、
本当に、まさに限りある資源、に該当すると思います。
私は、もう15年以上使い続けている土があって、
10年くらい前なのかな、何か質感というか感触が変わったな、
と感じた頃があったのですが、
今回説明書きを頂いて、その感触ビンゴだったのかもしれないな、
限りある資源故のことなのだと、勝手に納得しました。
ついついね、普段そういうことには思い至らないので、
こういう機会も必要なのだろうと思います。
『いつまでも、あると思うな、親と金!』
というのは俗っぽい言い廻しではありますが、
言い得て妙、なのは確かです。
私は自分の肉体に無頓着すぎるきらいもあり、
『いつまでも、あると思うな、その手足!』
というところですね。
さて、素焼きも終わり、本焼き2連チャンに向けてが始まっています。
結構長丁場ですのでね、マイペースでがんばります!
南国土佐の海、素晴らしかったです
一見穏やかそうですが
浜に下りると結構な波、さすが外海ですね
こんにちは。
灯りのもうひとつ、ランプです。
最終的にはこんな風になりました
なかなかうまく収まらなくて、最初のイメージからかなり流れての着地です。
この時期乾燥も早くて、土も保湿しなくっちゃ、ですことよ!
でも、あちこち直しまくりましたのでね、
その感じが出ちゃうかな、すると試作止まり。
新しいものってなかなかね、する~っと一発上がりしたら非常にラッキーです。
ランプといえば、かなり昔作ったことがあって、
3種類作ったうちのひとつが、わが家のトイレに残っています。
もう15年くらい前かなあ。。。台座も作っていて、合わせやソケット部分やら、サイズも入念にできてて、ああその当時、感心です
光の感じはシンプルでこんな風、小さい穴3つがハートマークみたいになるの
昔作ったものって、すごく素朴というか純粋というか、
妙な意図なくただ懸命に作っている感じがして、
逆にすごいな、とか、もう今は出せないだろうな、とか感じたりします。
いろいろな時期を経て、
最終的にはそこに還りたいですけどね。
ねっ、ちゃーちゃん♪ 『。。。。。』
こんばんは。
4月はお掃除期間をとりましたので、私GWはモーレツ中です。
灯りの新しいものにイロイロ取り組んでおりますが、
タケノコをを頂いておいしかったからでしょうか?(ありがとう!)
こんなのになりました!
上部を開けて変化をつけてみました、ただ、あ、穴あけが。。。死んだ。。。。。!(*_*)!
でも、光源台に乗せてみると、
わおっ!生き返ったよ!!
灯りは、昼間のデザインと夜のデザインと、両方考えるわけで、
くーっ、人はこれを「やりがい」といいます!
こんにちは、ちょっとお久しぶりです。
あっという間に4月も終わりです。
今月は、とにもかくにも大掃除月間!でした。
長年見て見ぬふりをし続け、たまりにたまった埃、
いいお日和続きで、今を逃すとまたいつのことやら、
で意を決して大きくリフレッシュしました。
処分するものは処分し、使い倒したものも新しくし、
へっぴり腰で高い所の埃を落とし、あれやこれやを洗い拭きに拭きまくって、
あ~すっかり気持ちよい住まいになりました☆
まだちょっと残ってはいますが、そろそろタイムリミット、
という頃合いで、仕事場生活に戻っています。
制作も、新しいものにトライ、より作り込んでいきたいですね。
おふね灯り、かなり苦労しましたが~~~で、ふねに見え?ない?
こちらはスープカップ、丹念な仕上がりにしたい!
こんにちは。
ああ、今日も穏やかないいお日和です。
近所の郵便局に立派な桜が1本、今まさに満開を超えたところです。
きれいだなあ~、さっき回覧を片手に足を止め、まじまじ見上げました。
咲き誇る花、そして枝には葉先が芽吹いてる、、、あれ?
よく考えると、桜は花が先で葉はその後に開くのだよね、梅もそうか。
一般的には、芽が出て葉が出て花が咲いて実がなって、だけど?
で梅は花が咲いて実になるでしょ?
桜もこの満開の花から実になるの?
でも郵便局の桜の下に実が落ちてたことはないし?
ちっちゃいから気づかない、とか?
妙な疑問が(笑
たぶんこれから通るごとに、花の終わった桜を見上げて注視するのでしょうね。
それはそれで、桜も喜ぶのかな?
なので調べないでおきましょう、体験に勝るものナシ!
さて、例の釉薬の改良ですが、思いのほか早い着地ができそうです。
私の場合は、だいたい5種類から多くて8種類くらいの原材料で作っています。
釉薬の基本構成は大きく分けて3種類、そこにプラスαしてきます。
昔、何でも釉薬になり得る、というような文言を見つけて、
みそやしょうゆや何でも塗りたくって焼いてみたことがあって、
煙が出てエライことになった、あまりに短絡的!(笑
でも重曹だけはガラス化して、ツル~ンと釉薬がごときになってびっくりしたものです。
で、基本の3種類のうちのひとつを別のものに置き換える、というのが今回の作業。
いくらかづつ置き変えるという、段階的手法でスタートしましたが、
とりあえず全部置き換えたものも入れてみたらいいのでは?
というわけで、そのサンプルを今で3週間使い倒してみてますが、
いやあ~これ目指すべきところに到達してるやん!!
全換で大丈夫なら、あとは釉調の調整と(それはそれでいろいろ出そうですが)
どの辺りが分岐点になるか、知識として探っていけばいいわけで、
ぐっと気楽になりました、やっほー!
今回の改良は、実はもう何年も何年も、どうすりゃええねん!
と格闘したあげくに、ムリ!もう陶器の宿命!みたいに諦めていたことです。
思えば、ずいぶんと的を外れた所であれこれやっていましたね。
でもそのあれこれすることが、別の意味で大きく役に立ってくれています。
さあ、実践版は何月頃に登場するかな?
1個のサンプルを全信用するのは危険ではあるので、
あといくつか通したら、着地間近ですね。
これは我が家のユスラウメ、ちょうど開いたところです、花の後は赤い実がぽちょっとできる、かわいいです