ブログ
こんにちは。
いよいよ今年もおしまいですね。
この間、めいっぱい薬掛けにいそしみ、
なんとか今年最後の窯焚きにこぎつけ、そして窯出ししました。
ご注文も、やはりギリギリではありますが、なんとかご連絡いたしました。
それが、今回のシメの窯がですね、、、なんとトンデモ!珍事!!
薬掛けをしている時から、何かリズムが今ひとつな感があり、
予定全部をやるのは止めにして、いくらかは次の窯に回したのですが、
どひゃ~んと最後、こう来たか。。。!!
ご注文の一つ、出来自体はうまくいっていて、決して失敗ではないけれど、
やはりこれは使えない。。。
私としては作り直しと判断して、その旨お伝えしました。
ガックリして、いろいろとアタマの中をまさぐること小一時間、
でもやはりね、これはリスク幅を超えてる、不可抗力に近いな、と捉えることにしました。
幸い次の窯は直近なので、申し訳ありません、もう少しだけお待ちくださいませね。
さて、ガックリしていても何の役にも立たないわけでして、
気を取り直すことにしまして~~~、
人間万事塞翁が馬、トンデモでも珍事でも、
喉元過ぎればみな思い出深き出来事、になり得るはずです。
私の今年、もう本当に新しいコトが多く、
涙あり笑いありの、楽しくも激しい、実に濃い一年になりました。
私の人生で、素晴らしく思い出深い年トップスリー、
いえトップに躍り出そうな一年です。
新しく頂いたご縁も多く、やむなくお断りしたご縁もありましたが、
いずれも貴重な、またいつぞや繋がり得るかもしれない、ありがたいご縁です。
そして、今だかつてない程多くの方に支えて頂いたこと、しみじみ実感です。
感激ひとしおの2016年、最後にどひゃ~んのオマケ付き、
そんなこの一年、私と関わって下さった皆さま、
誠にありがとうございました!!
おかげさまで、非常に充実した一年を過ごすことができましたです!
このお知らせ欄も、一応HPだしあくまでお知らせ、とわきまえてはいたのですが、
いつの間にかブログのような面持ちになり、
今では完全にブログ代わりになってしまいましたね。
まあいいか、それならそれでよし、何事も良いように捉え、
また来年も元気に楽しく頑張りたいと思います。
さあ来年はどんな年になるのでしょうか、どうぞよろしく願いいたします!
では皆さま、よいお年をお迎えくださいね。
2016年、ありがとうございました!!
吹きガラス体験に行ってきました♪
2017、素晴らしい一年になりますように☆
こんばんは。
寒さも本格的になってきましたね。
これからの時期は、土も薬も本当に。。。冷たーーーい!!
たぶん極寒の地では、冷たいどころか凍ってしまって、もっとタイヘンなのでしょうね。
一方、火入れはラクになります。
当方は作業場にカマを置いていますので、
夏の火入れはサウナ、冬は暖房代わり、になります。
これから、今年最後の本焼き暖房に向かっていきますよ。
Kさんのお品もそこに入ります。
11月、ふらりとお越しになったお客様。
あ、、あ、、、え~~~!いや~んお久しぶりです~~~!!
10年くらい前、お店をオープンされるにあたって、
屋号入りのものをいろいろ作らせて頂いたのです。
『もうやってないかもしれないなって。。。』
ごもっとも!!(笑
でもなんとかほそぼそ頑張っておりましたですよ~。
Kさんも、ずっと同じ場所で頑張っておられるとかで、
この間世の中もずいぶん変わりましたけど、
うっ、うっ、嬉しいです、お互い頑張りましょね、うっ、うっ。
と感激したのでありました。
Kさんには、もしかすると年明けになる可能性もありますが、
とお伝えしてはいるのですが、今年のご注文は今年のうちに、
年明けで使えた方が気持ちいいですものね。
ギリギリにはなりそうですが、頑張って仕上げます。
今回も、屋号入りオリジナル、結構アタマひねりまくりましたよ~!
気に入って頂けるでしょうか?お楽しみにお待ちくださいね~☆
まだまだノラの三男コボちゃん、ずい分慣れてきてくれて、母感動の大股開きです(笑
こんばんは。
先日あろうことか、ふとした瞬間に鼻を強打しまして、
ジンジンし続けていたのは収まったものの、
今もある部分に触ると痛くて、何か損傷している模様です。
普通あり得ないことが起こる一瞬、、、
あ~みなさんもお気を付けくださいね、恐ろしく痛かった。。。
さて、この時期はご注文続きです。
そのうちのお一つ、今すでに本番入っておりますが、
サンプルで金彩を施してみようと、ある方にご協力をお願いしました。
姫路の陶芸作家で、むべ陶房の出口郁子さんです。
出口さんの作品は、造形力と装飾力、ともに秀でた非常に個性ある作品です。
金彩を施した作品も多いので、思い切ってお願いしてみました。
本焼きを終えたサンプルにちょこっと金を施させてもらって、
あと焼き付けのコツなど、いろいろと教えて頂きました。
おかげさまで、私の環境でもうまく発色できましたです。
図々しいお願いに快くご協力下さり、本当にありがとうございました!
出口さんは、陶芸教室もしておられます。
私は今は体験教室しかしていないので、教室を聞かれた時はむべ陶房さんをご案内しています。
気さくな方ですし、教室も自由スタイルなので、おすすめですよ☆
玄関に壁面立体作品が、でも小さくなっちゃった・・・
この窓からね、姫路城がドアップなのですよ☆
で結局、依頼主のJさんと相談した結果、
本番での採用はなくなったのですが、
こういう感じなのね~と体感できましたし、お勉強になりましたです。
何でもやってみるものですね。
こんばんは。
今日、手話講座、やりましたよ。
聴覚障害をお持ちの先生お二人、そして萩原さんが通訳です。
「手」つながりでお願いした次第だったのですが、
何だかね、へ~っという感じでしたよ!
すごく気さくで明るい先生方で、えっもう??という1時間半、
講座というより、皆で手話でおしゃべりしてた!という感じです。
手話って、根本的には身振り手振り・ジェスチャーでもあり、
言葉の代わりに、手、表情、時には体を使って伝えることを言うのだな、と、
ちょっと目からウロコ的な感じでした。
実際に耳が聞こえない方が先生だからこそ、
それをより体感的に実感できたのかもしれませんね。
最初こそ、習うという発想で座っていた私たちでしたが、
途中から、どうにか伝えようとね、気づけば身振り手振り(笑
名前を伝えるのに、皆さん手で木を描いてみたり、お腹に手をあててみたり、
私なんて「ボク」でしょ(パクは思いつかなかったので)
自分を指さして口話も交えて、「ボクです」とかね、やるわけです。
もちろん、通訳の仲介は必要なのですが、
そうやってやりとりしながら、ありがとう、こんにちは、などの
よく使う言葉や単語を教えて頂きました。
耳が聞こえないということはどういうことなのか、
ほんの少しだけ感じることもできたのかな、と思います。
そして、これは私だから感じた別の感じなのかと思いますが、
何となくね、ちょっと似てるのかなあ~と。。。
私はモノを作っているわけなのですが、ふと思うに、
モノを作るのに言葉そのものはいらなくて、
ほとんど言葉、いえ、正確には言語のない世界なんですよね。
感じたことを出力するにあたって、それが言葉になったりカタチになったり。
一番大事なのは、心を表すこと、
だから今まさしく「手話」ではなく「シュワ」と書いてみる。
日常生活を送る上での、言葉にかわる重要な伝達手段である手話ですが、
その表現方法は実にダイレクトに感じましたです。
私のアプローチは「手」ではなく、その部分になったかなあ~。。。
それがもうひとつの、へ~っ、でした。
またね、2回目お願いしよう!ということになりました。
では、先生、萩原さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!
次いつになるかはわからないですが、またやりましょうね♪
こんにちは!
先日火入れを終えて、久しぶりの散髪に行きました。
行こう行こうと思いながら、なかなかタイミングがとれず、
えらくだらしないアタマのままずるずる過ごしていたわけで、
あ~~~本当にスッキリしました!
スッキリアタマで窯出しを待ちます(2日ほどしないと開けられません)
窯のフタを開ける時は、今だにドキドキしますよ。
開けて見た瞬間に、生き具合は分かってしまいます。
今回の窯は、どれもうまい具合に上がっておりました、
思わず、おっしゃー!(とシコのポーズ・笑)
今回は、ご注文・委託品が多かったので、本当にほっとしましたです。
今、順次発送・お渡ししているところです。
陶板もね、3度目の正直、いい感じに出来上がりました。
逃げ場をなくしてしまえ!なんて書きましたけど、
出来損じたら結果はスルーしようと・・・人間逃げ場は必要ですので(笑
でもうまく出来てくれたので、アタマとともにこちらもスッキリ!
気をよくして、これまためっぽう目利きのネコ友Kさんに見てもらいました。
「ええわ、前のよりだんぜんいい、物語ってるわ」
「やろ?やろ?くーっ!」
まったくアホだと自分で思います(笑
と、私は私なりの感覚・物語で作るのですが、
それを見る方は、それぞれの感覚で自由に、見て感じて頂ければなと思ってます。
さて、陶板はまだ完成ではありません。
もう少しつづく、なのですよ♪
次男ちょび、エアーフミフミ中です☆